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倍率確定

2021/3/4

昨日、後期選抜の倍率が
確定になりました。
※詳細はこちら
まずは深志。
定員増の影響で、受験者数は増えると
言われていましたが、その通りになりました。
個人的には「もう少し下げる生徒がいるかな」
と思っていましたが、
結果的には「381→377」と
4名の移動のみ。
倍率1.18倍と松本4校の中で
一番高い倍率となりました。
次に県ヶ丘と蟻ヶ崎。
どちらも
「例年と比べるとだいぶ倍率は低いな」
という印象です。
県ヶ丘に関しては、もう少し深志からの
変更組が流れてきて倍率が上がると
予想したのですが、
普通科については
「263→255」と8人の減少。
探究科を含めても、実質倍率1.16倍
となりました。
蟻ヶ崎も「319→320」と1名増えて
1.14倍の倍率。
この2校のいずれもが1.2倍を超えないのは、
平成28年入試の時以来、5年ぶりです。
「深志の定員増」の恩恵を受けたのは
実はこの2校だったのかもしれません。
美須々に関しては、思ったよりも
倍率が下がりました。
「316→299」と17名減って
1.07倍。
ほぼ例年通りの倍率ではないかと
思います。
最後に豊科ですが、多少増えたものの
「155→165」と10名増加の
0.83倍。
事前の調査でも志願者数が
少なかったようなので、
「定員割れするかな」と思っていましたが、
ここまで減るとは思いませんでした。
来年度以降の定員数に影響する気がします。
以上、気になる高校の最終倍率でした。
最後に全体の倍率を見ての感想です。
上記で触れなかったその他の高校を見回してみると
定員割れしている高校がかなり多いです。
県内全体の倍率も0.97倍と
定員を下回っています。
これは「私立高校への進学者が増えている」
ことを表しているように思います。
今後もこの流れは続くように思われるので、
公立高校の定員が減っていく流れは
止まらないと思います。
ぜひご覧ください。

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