「部活が終わった」といっても…
2021/7/16
運動系の部活は大会も終わり、
3年生は引退した生徒が増えてきました。
「今までは大会も近かったから、
部活に時間を割くのは仕方なかったけど、
これからはその時間がなくなるから、
勉強する時間が取れるはず」
そう考える保護者の方は多いと思います。
ですが、現実はそんなにうまくいきません。
余った時間を勉強に回せるお子様はほぼいません。
ゲームや動画、スマホに夢中になり、
ダラダラと時を過ごす。
そんなお子様がほとんどだと思います。
毎年この時期になると、
受験生の保護者の方々から
「これならまだ部活をやっていて
くれていた方がマシだった」
という嘆きの声を聞きます。
確かにダラダラするよりは、
部活で体を動かしていた方がいいです。
ただ、それでは結局勉強に費やす時間が取れず、
成績は伸びることはありません。
結局、「いかに速く切り替えて行動するか」
という点に尽きると思います。
そのためには「環境を変える」しかありません。
家にいてもダラダラと過ごすのであれば、
図書館などの外に出て、
ダラダラとできない状況を作るのが一番です。
生徒にも、
「自分が勉強しなければならない環境に身を置け」
と言っています。
家でダラダラするのはある意味仕方ありません。
いかに「家にいる時間」を減らして、
勉強ができる環境を整えることができるか。
それが早くできたお子様から、
順に勉強する時間が増えていくのだと思います。
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