こんくらべ
2021/9/15
いよいよテストが近くなってきました。今週、あるいは来週が本番という学校がほとんどだと思います。
いつにもまして生徒の小テスト、ノートをチェックする機会が増える時期です。ですが、見ていると「前にも言ったのに…」という感じで、生徒の間違えている箇所に気づくことがあります。
私「ここが大事だから覚えておくように」→生徒「わかりました」
でしばらくしてからチェックすると、覚えていない。
私「前にも言ったけど、ここは大事だからきちんと覚えておこう」→生徒「わかりました」
で、再度チェックしても覚えられていない。この繰り返し、と言っても過言ではないくらい、生徒の「間違えを減らす」ということは大変なことだと思います。
周りがどれだけ言っても、本人が「直さなければ」という気持ちになって努力しない限り、改善するのは難しい。そう思います。
では、本人がそう思うようになるにはどうすればいいか。これは、結局「待つ」しかない。そう感じています。
一度言って修正されるようであれば、何度も言うことはありません。何度言っても直らないから間違えてしまう。
であれば、本人が本当に、心の底から「直さないと」と思わない限り、直すことはできない。周りはその時が来るまで、粘り強く指摘し続ける。それしかないのだろうと思います。
「ひと一人の意識を変える」ということは、それだけ大変なことなのだと思います。
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