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2022zenkiroku

中信地区私立高校の大学進学実績比較

2022/6/23

毎年購入している「大学入試全記録」。

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先日は、「長野県の東大、京大、国公立大医学部の合格者数」についてのまとめ記事を書きました。

今日は「中信地区の私立高校の進学実績比較」です。

今回比較するのは

・松商学園
・松本第一
・都市大塩尻

の3校になります。

個人的には、「都市大が伸びていて、松商と第一は停滞気味」という感覚を持っていました。

果たして、それが数字で表れたのか。いくつかの視点から検証します。

主な国公立大合格者数

まず主な「国公立大学」の合格者数の比較です。

独断と偏見で「私でも知っている国公立大学」に絞って比較してみました。

松商学園(16名)

筑波大1
富山大3
金沢大1
山梨大1
信州大7
お茶の水女大1
東京農工大1
福井大1

松本第一(13名)

名古屋大1
群馬大1
山梨大1
信州大5
静岡大1
東京都立大1
山形大1
徳島大1
琉球大1

都市大塩尻(13名)

東北大1
新潟大4
金沢大1
山梨大2
信州大1
宇都宮大1
東京芸術大1
広島大1
熊本大1

多少松商学園が多いものの、国公立大学に関しては、人数だけ見ると「3校横並び」ということが言えるのではないでしょうか。

松商学園は、信州大学の合格者が7名と、3校の中では一番多いです。筑波大に1名合格。

松本第一は、信州大学の合格者5名と安定していると思います。名古屋大に1名合格。

都市大塩尻は、東北大と東京芸術大にそれぞれ1名合格しているのが目を引きます。

昨年は名古屋大に1名合格していました。着実に実績を残している印象です。

ただ、松商や第一と比べると、信州大学1名がちょっと寂しい感じです。

なので、来年以降は「信州大学合格者」をどれだけ出せるかに注目したいです。

主な私立大合格者数

次に私立大学での比較です。

私立大は数が多いので、「早慶上理」「MARCH」「関関同立」で比較します。

松商学園(8名)

青山学院1
中央2
法政1
同志社2
立命館2

松本第一(24名)

東京理科1
中央4
明治1
同志社6
立命館9
関西3

都市大塩尻(16名)

早稲田1
青山学院2
中央1
法政2
明治2
立教4
立命館4

私立大の合格者数は、思った以上にバラけました。

「有名私立大の合格者数」では、松本第一が一歩リードしている印象です。

松商学園が一番少ないのは意外でした。「もう少しいるかな」と思っていましたが…。

松本第一は、関西方面の私立大学に合格者が多いです。同志社6名、立命館に9名。東京理科大にも1名合格しています。

都市大は、「MARCH」にバランスよく合格者が出ています。早稲田にも1名合格しています。

3校とも「慶應」に合格者が出ていません。

私立最難関の「慶應」に合格者を出せるかどうかが、今後の注目ポイントになるかと思います。

まとめ

「本当に都市大の合格実績は伸びているのか?」

という視点から比べてみました。

こうして見てみると、「大学進学実績」という点においては、

「松商や第一に肩を並べるくらいになってきている」

と言えるのではないか。そう思いました。

来年以降どうなるのか。

都市大がさらに伸ばすのか。

松商や第一の逆襲があるのか。

今後も注目していこうと思います。

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