うちの塾の強み

卒業した生徒たちの話を聞いていると、

「『これ』がうちの塾の強みだな」

と思うものに気付かされます。

それは「勉強量」です。

「量」にはこだわる

うちの塾は、他の塾と比べても「勉強させる」塾だと思います。

特に「テスト前」になると、多くの生徒が塾に来て勉強しています。

土曜日は朝９時から夕方１８時までやっていますが、長くいる生徒だと、この時間帯にフルでいることもあります。

勉強の「質」も大事ですが、まずは「量」です。

「質」にこだわって、あれこれ考えていても、結局何もしないまま終わります。

まずは「量」をこなす。

量をこなしていくなかで、自然と「コツ」のようなものをつかみ、「質」も上がっていく。

そう考えています。

「あれこれと言う暇があったら、まずは手を動かす」

これが基本的な考え方です。

「量をこなす」ことを学んだ生徒のその後

たまに卒業生が、塾まで現状報告に来てくれることがあります。

その時に

「中学の時に鍛えてあったんで、高校で長時間勉強するのも苦じゃなかった」

と言ってくれる卒業生が多いです。

「高校入試」では思うような結果が出なかった生徒でも、中学で「勉強量をこなす」ことを身につけた生徒が、高校に行って見違えるように努力する。

そうした卒業生が多いのが、うちの塾の「強み」ではないかと思います。

ある卒業生の保護者の方が、

「いま、大学のレポート提出に向けて、朝から晩まで勉強している。まさかうちの子が、こんなに勉強するようになるとは思わなかった…」

と驚きながらつぶやいていたことを思い出します。

自ら「学ぼう」と思った時に、「馬力がきく」状態にしておく。

私達の塾講師仲間の中では「勉強体力」という言い方をしていますが、その「勉強体力」をつけることができるのが、うちの塾の一番の強みなのかな。

そう思っています。

理想に向けて、一歩ずつ

うちの塾では「自立」を掲げています。

塾をやるにあたり、１つの目標として

「生徒が大人になった際に、自分の力で学びを進められるようになる」

というものがありました。

卒業した生徒たちが、

「自らの意志で努力している」

という報告をしてくれる度に、

「自分の掲げた理想が、着実に実現してきているのかな」

という手応えを感じています。

これからも理想に向けて、一歩一歩、確実に前進していきたい。

そう思っています。

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