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右肩上がり

ここからが、一番伸びる

2023/1/18

先日行われた、5回目の総合テストの結果が返ってきています。

結果がよかった生徒もいれば、いまいちだった生徒もいます。

入試まで残り50日を切りました。

本番が近くなってきたこの時期の結果に、一喜一憂してしまうのは仕方ないことだと思います。

ですが、ここであきらめてはいけません。

受験生はここからが一番「伸びます」。

今が最も伸びる時

今までぼんやりしていた子も、入試が近くなってくると、追い詰められて必死になります。

「溺れる者は藁をもつかむ」

とも言いますが、この時期になると、みんな必死に勉強するようになります。

いわゆる「〆切効果」というものです。

この2ヶ月弱の頑張りが、「高校入試の結果」に、そして「高校進学後の学校生活」にも影響してきます。

今回のテストが「思うような結果ではなかった」からといって、決して投げやりにはならないでほしい。

そう思います。

いま、やるべきこと

この時期にやるべきことは「地道な反復練習」です。

思うような結果が出ないと、どうしても「一発逆転」を狙うような勉強をしがちです。

ですが、それをしてしまうと、ますます点数が下がります。

試験が近くなってきた、このような時にこそ、地道な勉強を積み重ねてほしいと思います。

以前いた生徒で、蟻ヶ崎高校に逆転合格した生徒がいました。

1月の総合テストの結果がかなり悪く、「これは志望校を下げた方がいいな」

と思いました。

ですが、本人は「最後までがんばる」と言う。

「そこまで言うなら…」ということで、やったのは「英単語の暗記」でした。

この生徒は、英語が苦手でした。

英語が苦手な生徒は、この時期だいたい「長文」に手を出します。

ですが、塾では一切やりませんでした。

基本が身についていないのに、長文問題をやっても、それはただ「眺めている」だけになります。

だから「家で自分で単語を覚えろ」と指示していたのに、全然やらない。

「だったら、塾でやらせるしかない」

そう思って、後期選抜直前まで、ひたすら英単語の暗記をやりました。

周りが「応用問題」に手を出す中、ギリギリまで「基礎固め」を続けてもらいました。

その結果、本番で逆転合格しました。

苦手の英語で、きちんと点数を取ることができていました。

直前の地道な取り組みが実を結んだのだと思います。

地味な勉強から逃げない

受験生が、今やるべきことは

「1つでも多く『覚える』」

ことです。

数学の「証明問題を解く」

英語の「長文を解く」

基礎が固まっていない生徒が、どれだけこうした勉強をしても力がつきません。

「1つでも多く用語を覚える」

こうした勉強を積み重ねた方が、結果が出ます。

「覚える」ための勉強は、退屈で、地味です。

ですが、こうした地道な勉強の先に、「合格」という結果が待っています。

繰り返しになりますが、受験生はこれから後期選抜の間が「一番伸びます」。

この「ゴールデンタイム」を有意義に過ごして、実力を高めていってください。

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