成功する「秘訣」

最近、新しいことにチャレンジしようと思っています（大人の趣味）。

始めるにあたって色々と情報を収集して勉強しているのですが、その中で、ふと

「成功するための『秘訣』というのは、何事においても同じなのかな」

ということを思いました。

成功の「秘訣」

成功の「秘訣」。それは

「続けること」

です。

ちっとも面白くない答えだと思います。

ですが、成功している人の本を読んでみても、自分の身を振り返ってみても、

「うまくいっている」

ということは、だいたい

「続けられている」

ことだと思います。

例えば、私は趣味で「ランニング」をしています。

気がつけば５年以上走り続けていて、今では生活の一部です。

そんな「ランニング」も、最初はボロボロの状態でした。

今よりも１０ｋｇ近く体重があったこともあり、２～３ｋｍ走っただけでヨレヨレで息が上がる。

また、すぐに膝を痛めて走れない。

最初のうちは、そんなことを繰り返していました。

ですが、走れない時は歩いたり、少しずつでも走ったりを続けているうちに、段々と長い距離を走れるようになりました。

今では、日帰りで新潟のハーフマラソン大会に参加するくらいです。

最初の頃、２～３ｋｍでへばっていた時には想像もできないくらい成長することができたのは、「続けること」ができたからだと思います。

仕事も同じ

仕事についても同じです。

塾の開業当初は、正直、かなり厳しかったです。

１年目が厳しいのは覚悟していましたが、２年目も１年目とほぼ変わらず。

生徒数でいえば、１年目よりも「３名」しか増えませんでした。

しかも、生徒の半分近くを占めていた中３生が、３月で辞めることが確定している。

この時は本当に

「塾を閉めるしかないかな…」

と思っていました。

ですが、それでも諦めずに続けていたら、３年目に一気に生徒が増え、コロナ騒動もありましたが、何とか今まで継続することができています。

もし２年目の段階で撤退していたら、今の状況はなかったです。

「続ける」

ということの大切さを、身をもって感じています。

「続ける」ことができるか

「続けられる」から「うまくいく」のか、「うまくいっている」から「続けられるのか」。

長くやっていると、よくわからなくなってくることがあります。

ですが、振り返ってみると、最初のうちからうまくいっていることは、あまり少ないかな、と思います。

うまくいかない時にも、淡々と「続ける」ことができるか。

物事が成功するかどうかは「この一点」にかかっている。

そう思います。

勉強についても同じです。

成績を上げられる生徒は、「続ける」ことができる生徒です。

新しいことを習った時の理解度は、そんなに差がありません。

成績を上げられる子は、そこから繰り返し問題を解いて練習をします。

練習を続けていく中で、理解を深めていきます。

一方、成績を上げられない子は、練習を続けることができません。

たまにやることはあっても、続けられない。

そのため、定着させることができない。

成績の差は結局、「継続の差」であるのだと思います。

「成長したい」と思うのであれば、まずは「続ける」ことです。

うまくいかなくても続けていくと、ある時、急に道が開けていく。

物事が成功するには、そのような過程を経るのだと思います。

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