英語は繰り返そう
2023/10/5
中学英語の「最難関」
安曇野市の中１生は、現在英語で「三単現」を勉強中です。
「三単現」は、「中学英語の最難関文法」と言っていいかと思います。
３年生になっても、
「動詞に『ｓ』をつけ忘れて間違える」
という生徒はたくさんいます。
この「三単現」を自在に操ることができるかどうか。
その生徒の「英語力」を図る、１つの指針となります。
習ったばかりは覚えているが…
この「三単現」。
習ったばかりは、生徒たちもきちんと問題を解くことができます。
ですが、「三単現」を習う単元が終了し、先に進んでいくと、覚えたはずの文法を忘れていきます。
テストは、「三単現」だけが出題されるわけではありません。
他の文と混ざった形で出題されます。
その頃になると、すっかり忘れてしまっていて間違える。
そのような生徒が大多数です。
一度やっただけでは…
生徒たちの英語を指導していて感じるのは、
「繰り返し練習する量が足りない」
ということです。
「習ったところは、一度やったらもういいだろう」
そのような姿勢がありありと見えます。
ですが英語は、一度やったくらいで身につくものではありません。
二度、三度と、繰り返し練習していく中で、初めて「自分のもの」とすることができます。
今年度も半年ほど過ぎました。習った内容も、だいぶ増えてきています。
なので、英語については、
「今まで習ってきた単元を、もう一度復習してみる」
ということをオススメします。
例えば中１であれば、現在「unit6～7」のあたりを勉強中です。
なので、その前の「unit1～5」の問題を解いてみる。
そうすると、自分が思っている以上に「忘れている」ことに気づくと思います。
忘れた頃に復習すると、記憶が長く定着するようになり、忘れにくくなります。
こうした地道な取り組みを普段からしておくと、英語の成績は３年間安定させることができます。
「英語を得意にしたい」
という生徒は、「復習」に力を入れてみて下さい。
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