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学校間格差

2017/11/9

中3生を指導していて
とても気になることがある。
それは「授業進度」。
学校によって、授業進度が
バラバラ過ぎる。
猿田塾には3つの中学の3年生が
通っているが、教科によって
進度がまるで違う。
英語→A中学:P70  B中学:P84  C中學:P76
数学→A中学:P105  B中学:P130  C中學:P130
理科→A中学:P157  B中学:P139  C中學:P164
社会→A中学:P77  B中学:P77  C中學:P111
早い学校と遅い学校では、
英語で14ページ、数学で15ページ、
理科で25ページ、
社会に至っては44ページもの差がある。
この時点でこれだけ進度の差があって、
果たして後期入試までに間に合うのか甚だ疑問。
もっと言うと、1月には私立の受験が始まる。
中3の内容も当然出題される。
その時に進度が遅い学校の生徒は
まだ学校で習っていない内容が
出題されてしまう可能性がある。
つまり「理解できているかどうか」ではなく、
単に「習っているかどうか」で
差がつく恐れがある、ということである。
公立校の場合、子供達は自分の通う
学校を基本的には選ぶことが出来ない。
通っている学校によって
実力以外のところで差がついてしまう
おそれがあるこの状況。
もう少し真剣に考えてほしい。

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