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「ミス」について

2018/7/16

テストが返ってくると、
生徒達にはテストの反省を
書いてもらっています。
今回良かった所、
悪かったところを分析して、
次のテストに活かしてほしい
と考えているからです。
その中で、よく出てくる言葉として
「ミス」が挙げられます。
「計算ミスをしてしまった」
「スペルミス」
「漢字のミス」等々。
ちょっとした間違えをした場合に
よく使われます。
ですが、厳しい言い方をすれば、
「ミス」という言葉で片付けている限り、
実力はつかないと思います。
「ミス」だろうがなんだろうが、
間違えは間違えです。
テストという本番できちんとした
解答ができなければ、それは単に
本番で答えられるだけの
「実力がなかった」だけです。
練習ではできていたのに…、
と言ってもそれは言い訳です。
本番で発揮できる実力こそが
「本物」であり、
ミスだろうがなんだろうが
本番で出来なければ
それは単に力不足であっただけです。
「ミス」という言葉の裏には、
「普通にやっていればできた」
「テストの時にたまたまできなかった」
という言い訳が透けて見えてしまいます。
こうした「甘え」を取り除き、
「本番で普段どおりの実力が発揮できる」
くらいにまで、精度を高めていかない限り、
同じ間違えを繰り返すと思います。
なので、「ミス」と言っている生徒達には
「ミスだろうがなんだろうが間違えは間違えだ」
という風に伝えています。
こうしたちょっとしたところに
気を配って直すことができるかどうか。
このような小さなことの積み重ねが
大きな結果につながると思っています。
生徒達には、小さな間違えを
おろそかにしないようにしてほしいと思います。

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