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二極化

2018/9/12

なが模試についての話を
ここ2日でしてきましたが、
総合成績表の中に
科目ごとの「得点分布図」が
ありました。
これは、偏差値ごとに
「どの偏差値の人数が多いのか?」
をグラフ化したものです。
4教科は、
平均値(偏差値50)の人数が最も多く、
そこを境目にして
上下に山のように徐々に裾野が
広がっていくような形をとっていました。
例えば10人が受験して
平均点50点のテストがあった場合、
90点が1人、80点が1人、50点が6人、
20点が1人、10点が1人
というような人数分布です。
ですが、ある教科は
このような形を取らず
フタコブラクダのように
「高い偏差値」と「低い偏差値」の
2つの数値に人数が集中する
形を取っていました。
例えば10人が受験して
平均点50点のテストがあった場合、
90点が2人、80点が3人、50点が0人、
20点が3人、10点が2人
というような人数分布です。
この科目は「英語」です。
今年度の高校入試の結果でもそうでしたが、
英語は「得意」な子と「苦手」な子が
はっきりと分かれる分野です。
英語が得意な子は
多少難しい問題が出ても
ある程度の点数を取ります。
逆に英語が苦手な子は
難しい問題が出たら
全く歯が立たなくなってしまいます。
高校入試において
「英語」は一番点差がつきやすい
教科だと言えると思います。
ですから、蟻ヶ崎以上の上位校を
目指すお子さんは
まず「英語」を得意科目に
する必要があると思います。

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