人生楽ありゃ苦もあるさ
2019/7/15
週末、休みが取れたので
城巡りに行ってきました。
今回の目的地はこちら↓
水戸城に行ってきました。
水戸といえばもちろんこの方↓
水戸黄門です。
最近はテレビでやらなくなって久しいですが、
我々が小さい頃は、普通にテレビ放映していました。
若い時は
「いつも同じパターンでつまんないな~」
などと思ったものですが、
最近になって見てみると、
8時45分頃のお決まりの印籠シーンが
逆に新鮮に思えたりします。
水戸城はお城の雰囲気は
あまり残っていませんでした。
隣接する藩校「弘道館」が見学スポット。
正庁に入ると、「尊攘」の掛け軸がお出迎えです。
力強い文字に圧倒されます。
大日本史。
日本史で学んだ現物を目の当たりに出来て
ちょっと感激しました。
「源光圀」というところが、またいい。
至善堂。
慶喜公が水戸で謹慎していた時に過ごした所。
凛とした雰囲気が何とも言えませんでした。
八卦道。
千波公園にあった「徳川斉昭公と慶喜公(幼少期)」の像。
現在の水戸の遺産は、斉昭公の時代のものであることが多く、
光圀公と並んで斉昭公への畏敬の念がうかがえます。
偕楽園東門。
ここから入園し、好文亭を目指します。
好文亭。
静かなたたずまい。
偕楽園から少し離れたところにある、
「徳川ミュージアム」にて展示されていた
徳川家康公の甲冑。
かっこいいです。
なお、徳川ミュージアムには
外国人が多くいました。
徳川の人気は海外でも通用するようです。
あいにくの雨模様で、
慌ただしく回りましたが、
十分楽しむことが出来ました。
弘道館内の額に
「游於芸」(芸に遊ぶ)という言葉がありました。
「勉強だけでなく、様々な教養を身につけるべき」
という教えだと思います。
「塾」では「知識偏重」の指導になりがちです。
いかにして、バランスのよい人間教育をなすべきか。
今後の課題をいただいた気がします。