あと99日
2019/12/2
後期選抜試験まで
残り100日を切りました。
着実に本番が近づいてきています。
前期選抜で見れば、残り70日。
2ヶ月ちょっとです。
そして、今週から中学での三者面談が
始まります。
ここでほぼ受験する高校が決まってきます。
生徒にとっては、遠くに感じていた「入試」が
どんどんと身近な「現実」となって
迫ってきていると思います。
時間がなくなってくると焦って
色々なことに手を出したくなります。
また、そういう時に限って周りの声が
色々と気になってきます。
「先輩がこの教材を使っていたらしい」
「これをやるといいみたい」
「この問題がわからないとまずい」
などなど。
本屋に行って、
「短期間で完成!」
「今から大逆転!」
的な薄っぺらい本に、すがるように
手を伸ばす。
そうしたことをやりがちです。
ですが、この時期に新しいことを始めて
「上手くいった」という話は
今まで聞いたことがありません。
時間がなくなってきた今だからこそ、
今まで解いてきた問題集を
もう一度確認する。
それが完璧に解けるようであれば
次の問題集に進めてもいいと思います。
ただ、そうした生徒は
ほとんどいないと思います。
意外に解けない問題がまだまだある、
ということに気づくと思います。
そうした問題を地道に解いて
自分のものにしていく。
時間があろうがなかろうが、
やるべきことは変わりません。
目の前の問題を1つ1つ丁寧に解いていく。
それ以外に実力を伸ばす方法は
ないと思います。
周りの意見に流されず、
不安に耐えて、自分のやるべきことを
着実に進めていく。
これは受験に限らず、
目標を達成しようとする中では
とても大事なことだと思います。
生徒には受験を通じて、
そうした力をつけていってほしい
と思います。