腹筋で気づいた、勉強の質の高め方
2026/6/1
ジムにて
「同じことをやっていても、結果がまるで違う」
これは勉強に限らず、スポーツでも、仕事でも、よくあることだと思います。
私は、ジムでトレーニングをしています。
数年通っていますが、このところ、
「言われたメニューを、ただこなしている」
という感じになっていました。
トレーナーさんが決めたメニューを、最低限やる。
終わったら「とりあえず、よし」と思って、サッサと帰る。
週1回、定期的に通い続けてはいるので、「何もしないよりは、まし」だと思っていました。
ただ、最近ふと
「これだと、ただ言われたことを『やっているだけ』だな」
と思いました。
「腹筋」に力を入れる
そこで、とりあえず「腹筋」だけは意識して頑張ってみることにしました。
ただ回数をこなすのではなく、時間をかけてゆっくり行う。
お腹に意識を集める。
フォームをできるだけ正しくする。
慣れてきたら、言われた回数よりも少し多くやってみる。
それを続けていると、少しずつ変化が出てきました。
何となく、腹筋が鍛えられてきた感じがする。
気のせいかもしれませんが、今までの
「ぽっちゃり、わがままボディ」
から、うっすらとお腹が割れてきたようにも見える。
そうなると、人間というのは単純なもので、
「クリロナ、いけんじゃね?」
などと、鏡の前で、ニヤニヤしながら勝手に妄想し、更に腹筋に励んでしまうわけです。
50近くのオッサンが何をやっているのか、という話です。
冷静に考えれば、かなり気持ち悪い。
ただ、ここで強調したいのは「私が気持ち悪い」ということではありません。
本題はそこではありません。
言いたいことは、
同じことをやっていても、「意識の仕方」や「気持ちの持ち方」によって、効果はかなり変わる
ということです。
「意識の差」が、「仕上がりの差」
これは、生徒たちの勉強を見ていても強く感じます。
塾では、同じような動画を見せ、同じような問題集を解かせ、同じような宿題を出しています。
もちろん、一人一人に合わせた調整はします。
が、大きな流れとしては似たような内容を学習をしています。
それなのに、仕上がりはまるで異なってきます。
着実に成長していく生徒もいれば、なかなか成長が見られない生徒もいます。
その違いは、単に「能力」の差だけではないように感じます。
確かに能力の差もありますが、それ以上に大きいのは、
「勉強に対する向き合い方」
という気がしています。
「言われたからやる」
「宿題だからやる」
「とりあえず終わればいい」
こういう気持ちで取り組んでいる生徒は、どうしても成長の度合いが小さくなります。
一方で、
「なぜ間違えたのか」
「どうすればよかったのか」
「自分はどこを間違えやすいのか」
こういうことを考えながら勉強している生徒は、同じ内容でも吸収する量が違います。
この差は、時間がたつほど大きくなります。
「やる気の一発」
私の好きな言葉に、
「やらされている100発よりも、やる気の1発」
というものがあります。
まさにその通りだと思います。
同じ勉強をやるなら、少しでも丁寧にやる。
同じ授業を受けるなら、少しでも吸収しようとする。
同じ問題を解くなら、自分の課題を確認しながらやる。
周りからどれだけ言われても、本当の意味で意識を高めることはできません。
「自分自身」で、心の底から思わなければ、意識を変えることはできません。
ですが、そうした意識の変化、積み重ねが、勉強の質を変えていきます。
質を高めるために、特別なことをする必要はありません。
今やっていることに、どれだけ身を入れて取り組めるか。
その意識を、自分自身で少しずつ高めていくこと。
勉強でも、トレーニングでも、仕事でも、結局そこで大きな差が出るのだと思います。
※猿田塾へのお問い合わせはこちらから