後期選抜終わる

平成３０年度の後期選抜が終わりました。
教育委員会のＨＰに問題が公開されています。
※こちら
パッと見ただけなので、なんとも言えませんが、
数学の傾向がかなり変わっている印象です。
受験生は面食らったのではないでしょうか。
ちょっと難しそうなので、
数学はできるところを
しっかりと取れたかどうかで
差がつくと思います。
他の教科は大体昨年と同様の
傾向だったような気がします。
生徒達はどうだったでしょうか？
確認はあえてしませんが、
できた、できないは別にして、
恐らく無事に終えていることと思います。
自分自身の力で将来を選択する入試。
１５年の人生の中で初めての
経験だったと思います。
そこには誰も立ち入ることはできません。
子供達１人１人が自分の力だけで、
将来を切り開く。
大人である我々は黙ってその姿を
見守るのみです。
中には校門前で、自分の所の塾の生徒を
見送る方もいるようですが、
ちょっとどうだろう、と思います。
緊張、不安、迷い…。
様々なプレッシャーの中で、
自分の力だけが試される。
そうした経験を乗り越えていくことが、
合否を越えて
子供達の貴重な経験となっていくのだと、
信じています。
確かに宣伝にはなるのかもしれません。
ですが、そうした子供達の貴重な経験を
奪うようなことは、自分はしたくありません。
今年の受験は終わりました。
今日からは、今の２年生が受験生です。
まだまだ「受験生」とは言えない、
のんびりした様子ですが、
今年の３年生同様、
きっと大きく成長してくれる。
そう思って、今日も指導しています。
※受験生がいなくなったので、一気に
　教室が寂しくなりました…。