旅をすると、色々と学べる
2026/11/4
篠山城訪問
趣味の城巡りで、兵庫県の篠山城を訪れました。
当日はあいにくの雨。
しかも、かなりのどしゃぶりです。
平日でもあったので、
「こりゃ、人はほとんどいないだろうな…」
と思いながら、大阪から電車で向かいました。

篠山城は、篠山口駅からバスで20分ほどの場所にあります。
ところが、いざバスに乗ってみると、思ったよりも乗客が多い。
地方の平日のバスというと、ほとんど人が乗っていないことも珍しくありません。
以前、月山富田城に行った時などは、乗客が私と病院へ向かうおばあちゃん1人、ということもありました。
それと比べると、明らかに人が多い。
「思ったより、篠山は観光地なのかな」
と思いました。
駅の観光案内所で教えてもらったバス停で降りてみると、実際に観光客がいました。
「なるほど、立派な観光地だな」
と感じました。
個人的には「川越」と雰囲気や街並みは似ているかな、という気がしました。
日本人だらけ
前日には大阪城を訪れていました。
こちらは、とにかく外国人観光客だらけ。
「日本人よりも外国人の方が圧倒的に多い」という印象でした。
一方で、篠山城では外国人をほとんど見かけませんでした。
同じ観光地でも、インバウンドの影響にはかなり差があることを感じました。
私自身、地方に住んでいることもあり、
「外国人に知られていない地方の魅力を、どのように伝えていけばいいのかな…」
なんてことを思いました。
大河の舞台


篠山城では「大書院」が復元されていました。
中の展示もまずまず充実していて、個人的に面白かったのが、趣味で甲冑を作っている方の作品です。
かなり本格的なもので、
「こういうものを自分で作れるのはいいな」
と思いました。
いい趣味だと思います。

また、篠山城からは、八上城のある山を見ることができました。
八上城は、明智光秀が丹波攻略の際に、波多野氏と戦った場所です。
「光秀の母が人質となり、磔にされた」という伝説があり、大河ドラマなどではこの話が描かれます。
大河ドラマ「秀吉」では、光秀役が村上弘明さん、光秀の母(母御前)役が野際陽子さんでした。
この事件を機に、光秀は本能寺の変へと突入していきます。
そうしたドラマの舞台にもなった場所だったので、実際に見ることができて、ちょっと感激しました。
ただ、この日は天気が悪く、案内もそれほど目立ちません。
多くの観光客は気づかずに、そのまま帰っているようでした。
私は、
「たしか、あっちの方角だったはず」
と思いながら場所を確認し、八上城のある山を眺めることができました。
こういう時、
「歴史を知っていると、見え方が変わって、深く知ることができるな」
と思いました。
知識があることで、旅をより深く楽しむことができる。
これも旅の醍醐味だと思います。
帰りには、お土産として「黒豆茶」を買いました。
「丹波篠山といえば黒豆」
という知識があったので、これは即決です。
地元の良さに気づく
天気も悪かったので、今回はあまり長居をせず帰ってきました。
それでも、
観光地としての篠山。
大阪とのインバウンドの違い。
歴史を知っていることで見える景色。
地域の名産。
短い時間の中でも、色々なことを感じることができました。
旅というのは、実際にその場所へ足を運ぶことで、本やインターネットだけでは感じられないことに気づけるのが、面白いところです。
そして、旅をするともう一つ感じることがあります。
それは、
「自分の住んでいる場所の良さ」
です。
いろいろな地域を訪れるたびに、
「安曇野は、やっぱりいいところだな」
と思います。
旅先のよさを知る。
そして、故郷のよさにも改めて気づく。
そういう意味でも、旅というものは、色々なことを学ばせてくれるのだと思います。
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