マラソンシーズン開幕

今日は趣味の話です。

昨日は「新潟ハーフマラソン」に参戦してきました。

６月に行われる、地元の「安曇野ハーフマラソン」に向けて、「何か調整できる大会はないかな」と思って探したところ、こちらの大会がヒットしました。

受験の結果も出た後だし、３月の大会に申し込めば、寒くておっくうな、１・２月のランニングもサボらずできる。

そう思ってエントリーしました。

天気と雪が心配でしたが、当日は見事に晴れました。「晴れ男」の面目躍如といったところです。

ただ、当日はなかなかの強行軍でした。

朝３時起き→４時出発

最初は土曜日のうちに電車で新潟まで行き、前泊しようと思いました。

ですが、土曜日も仕事があります。

調べてみたら、仕事の後で行くとなると、新潟には日付が変わる頃に到着、となりました。

「これだとあんまり意味がないな…」

そう思い、車で行くルートを調べると、「３時間くらいで到着」とのこと。

９時スタートなので、７時には会場に到着しておきたい。

車で３時間かかるので、４時に出発するとなると、３時起きです。

「なかなかハードだな…」と思いましたが、「とりあえず申し込んじゃえ！」と、あまり深く考えずに申し込みました。

で、当日。

早起きは得意なので、３時起床は問題なし。

前日に準備もしてあったので、４時に無事に出発できました。

安曇野ＩＣから新潟まで、ひたすら高速道路の運転。

これがなかなかキツかった。

日の出前なので暗いし、前日との気温差から霧が濃いし、運転が苦手な自分にはかなりの「苦行」でした。

それでも、何とか会場に無事に到着することができました。

９時スタート→１１時ゴール

スタートまでは時間があったので、のんびりと準備ができました。

けっこう薄着の方が多かったのですが、自分は天気予報から「日が出るまでは寒い」と予想して、厚着で行きました。

結果的には読み通りで、朝はまだ寒かったし、スタートまでは結構待ち時間があったので、厚着で正解でした。

で、９時にスタート。

スタートしてからも、思ったよりも風が強くて、熱を奪われたので、暖かい格好でよかったと思いました。

レース中の誤算

だいたい計画通りだったのですが、１つ誤算だったのが、「お腹が空いてしまった」ことです。

朝食が朝３時だったので、「走る前にお腹が空くかな」と思って、色々と食べ物を準備していきました。

ですが、走る前、そんなにお腹が空いていなかったので、「無理に食べる必要はないかな」と思いました。

「それでも…」と思ってバナナを食べたのですが、これが結果的によかった。

走り出して５ｋｍくらいで、空腹になってきました。

お腹が空いた時のために「ポケットようかん」を２本、忍ばせておいたのですが、これだとちょっと心もとない。

「残り１５ｋｍ、エネルギー切れを起こさなければいいけど…」

長距離を走る方はわかると思いますが、エネルギーが切れると、本当に動けなくなります（特に寒い季節の場合）。

なので、「いかに効率よくエネルギーを補給するか」は大事です。

なので、「手持ちの２本のようかんをどこで食べようか」ということを計算しながら、ずっと走りました。

「１本で７ｋｍ走れる」という計算の元、７ｋｍ地点と１４ｋｍ地点で栄養補給。

あとは吸水でスポーツドリンクを飲みながら糖分を補給し、なんとか無事に完走することができました。

タイムは目標の２時間を切り、

「１時間５６分３７秒」

でした。

前回の「諏訪湖ハーフマラソン」の時は、準備が不十分だったので、後半失速しました。

その反省を踏まえて、今回は寒い期間もしっかりと走り込んできたので、後半失速することなく走り切れました。

「やっぱりきちんと準備すれば、それなりの結果は残せるのだな」

ということを思いました。

１２時半に出発→１６時安曇野着

「せっかく新潟に来たのだから、何か観光でもして…」

と、普通の人は考えると思います。

ですが、この日は、夕方から「親戚の集まり」があるとのこと。

それまでに安曇野まで戻らなければなりません。

ゴールの余韻もそこそこに、あわただしく会場を後にし、一路安曇野へ帰宅。

途中ガソリンが切れかけて焦りましたが、何とか無事に安曇野に帰ってきて、「親戚の集まり」にも間に合いました。

こうして、タフな１日が無事に終わりました。

感想

やってみて思ったのは、

「無理はしない方がいいな」

ということです。

３時間運転した後のハーフマラソンは、やっぱりいつもとちょっと違う感じがしました。

また、帰りの運転も、眠気はありませんでしたが、体力的にキツかったです。

何より、移動でバタバタしたので、精神的なゆとりがなく、あっという間に１日が終わってしまいました。

それなりの充実感がありましたが、色々ともったいない気もしました。

なので、今度はもう少し時間にゆとりを持った計画を立てようと思います。

今年最初のレースとしては、まずまずの結果を残せました。

安曇野ハーフマラソンの目標が「１時間４５分」なので、あと１０分縮めなければなりません。

１ｋｍあたり３０秒。

これから２ヶ月は、この「３０秒」の壁を突破するように、トレーニングに励もうと思います。

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