「12月」のなが模試
2024/11/7
受験者「5,000人」?
12月に行われる「なが模試」について、とある情報を聞きました。
「12月に行うなが模試では、『5,000人』の受験者を目指している」
とのことでした。
最近の長野県の高校受験者数は、だいたい「1万人」くらいです。
なので、「5,000人」という数字は、全受験生の半分の数字と言えます。
これだけの受験生が受ける模試であれば、
「現在の自分の実力」
について、かなり正確な情報が得られると思います。
なので、塾の生徒には受験するように勧めています。
客観的な「自分の立ち位置」を把握しておく
学校のテストだけだと、
「他の中学の生徒と比べて、自分の実力がどのくらいの位置にいるのか」
ということが把握できません。
高校入試は、他の中学の生徒との間の競争となります。
「今の自分の実力は、長野県内全体で見て、どのくらいの位置にいるのか」
という部分を、客観的に把握しておくことは重要です。
「場慣れ」しておく
また「場慣れ」という意味でも、模試は有効です。
生徒の中には
「普段と違う環境の中だと、実力を発揮できない」
という生徒がいます。
学校のテストでは点数が取れていても、模試の結果は振るわない。
このような生徒は「本番に弱い」ということが考えられます。
こうした特徴を踏まえて、受験する高校を決めた方がいいと思います。
また「本番に弱い」という部分を克服するためには、「模試」のような、いつもとは違う環境において、練習することが重要です。
「場数を踏む」ことによって、本番での弱さは克服することができます。
残り回数が少なくなってきているので、貴重な機会を逃さないようにしてほしいと思います。
冬休みの「モチベーション」として
12月のなが模試の結果は「冬休み前」に返ってきます。
冬休み中の勉強の意欲を高める「起爆剤」として使えるかな、と思います。
来週には4回目の総合テストが終わります。
5回目の総合テストは1月なので、ちょっと間隔が空きます。
ここで「間延び」をしないようにするためにも、この「12月のなが模試」を上手に利用してほしいと思います。
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