小5の算数は、ここから大変
2024/11/14
算数の重要単元続く
小学5年生の算数は、これから重要な単元が次々と続きます。
安曇野市の小学校のペースでは、今は
「分数の足し算、ひき算」
を習い終わって、
「面積」
に入っている学校が多いかな、という感じです。
そして、このあたりからどんどんと算数の授業についていけなくなる生徒が増えていきます。
現に、塾に通っている生徒でも「通分、約分」がきちんとできない生徒が出てきています。
「面積」の後も
「平均」
「単位量」
「割合」
「速さ」
と、中学の数学に直結する、大事な単元が続いていきます。
この「小5後半の算数」をどれだけきちんと身につけておくかで、
「中学の数学は、ほぼ決まる」
と言ってもいいかな、と思っています。
まずは「分数」
この時期に、順調に算数を進められている生徒は、全生徒の2割くらいだと思います。
もしかしたら、もっと少ないかもしれません。
それくらい、このあたりの単元について、きちんと理解できていない生徒が多いです。
なので、5年生のお子さんは、今のうちにしっかりと「算数」の練習をしておいてください。
特に「分数」です。
分数の計算が正確にできない生徒が多すぎます。
・通分のやり方
・計算した後の約分
これができないために、中学の数学でついていけなくなる生徒を、毎年のように見ています。
そうならないためにも、まずは
「分数の計算練習」
を徹底してやるようにしてください。
小学校では、小5算数で教えるべき内容が多すぎるので、とてもそこまで手が回りません。
各ご家庭で意識して、お子さんに練習をさせるようにしてください。
※猿田塾へのお問い合わせは、こちらから