なが模試感想~2024年第6回英語~
2024/12/5
なが模試「英語」の感想
12/1に行われた「第6回なが模試」の「英語」の問題を解いてみました。
その感想を述べようと思います。
※「数学」の感想はこちら
英語は、
「前回と比べると少し難しかったかな」
という気がしました。
いくつかの問題については、どう答えればいいか迷う問題もありました。
今年の入試問題と同程度、あるいはやや難しいくらいの難易度かなと思います。
ですが、全体的には程よい難易度ではないかと思います。
以下、大問ごとに感想です。なお、リスニングについては省略します。
問2は「中3の文法」
Ⅰは文法問題、Ⅱは資料の読み取り問題でした。
全体的に「中3の文法」が多く聞かれている印象を受けました。
特に「関係代名詞」「分詞」の理解がきちんとできていないと、答えるのに苦労したのではないでしょうか。
「中3文法の復習」として問2の問題を利用するといいかな、と思います。
難易度としては、基本的な内容だと思いますので、全問正解しておきたいところです。
間違えた問題については、しっかりと復習しておきましょう。
問3は長文読解(樹木)
問3は「樹木」についての、3名の文章を読みながら、解答に答える内容でした。
(2)(4)の、内容にあわせて順番を並べ替える問題が、ちょっと解きにくいかな、と思いました。
また(6)の英作文も、日本語ではどうすればいいかがパッと浮かびそうな内容ですが、それを「英語で表現する」のが難しいな、と感じました。
それ以外の問題はそれほど難しくないと思います。
問4は長文読解(実業家)
問4は実業家「西村勝三」についての1ページに渡る長文に対して、設問に答えるタイプの問題でした。
問4は、前回の模試に比べると注釈も多く、解きにくく感じました。
特に(1)の空所補充の問題は、しっくりくる単語が浮かばず迷いました。
(3)の単語補充も少し難しい気がしました。
それ以外の問題は、適度な難易度かな、と思います。
まとめ
今回の模試は、特に「中3の文法」が目についた内容でした。
なので、「中3の文法」を復習する、という形で使うことができると思います。
「関係代名詞」「分詞」は、多くの受験生が苦手とする文法です。
基本的な文法の練習とあわせて、こうした実践的な問題を解きながら、より理解を深めていってほしいと思います。
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