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休憩時間、「〇〇」している生徒は伸びる

2026/10/13

休憩時間の過ごし方

先日、「なが模試」がありました。

生徒たちの様子を見ていて、ふと気づいたことがあります。

テストとテストの間の休憩時間。

過ごし方は、生徒によってさまざまです。

寝ている生徒。
ぼんやりしている生徒。
配った資料を、何となく眺めている生徒。

その中に、

「読書をしている生徒」

がいました。

私はこれまで多くの生徒を見てきましたが、経験上、

「休憩時間に読書をしている生徒は、後半伸びる」

という印象があります。

理由を考えてみたのですが、3つ挙げられます。

読解力がある

まず1つ目は、「文章読解力が高い」。

これは比較的イメージしやすいと思います。

普段から本を読む習慣がある生徒は、自然と文章に触れる量が増えます。

語彙も増えますし、文章の流れをつかむ力も鍛えられます。

そのため、学年が上がって文章の抽象度が上がった時にも、きちんと内容が理解できる。

そのため、伸びやすいのだと思います。

特に男子に、その傾向を感じます。

女子に比べると男子は、受験生と言ってもどこかのんびりしていて、あまり勉強に本気になっていない。

ところが、いざスイッチが入ると、目的に向かって一直線に進めるので、一気に伸びる。

そういう生徒の中には、読書習慣がある子が少なくありません。

土台となる「読む力」があるので、本気になった時の伸びが大きいのだと思います。

隙間時間を無駄にしない

2つ目は、「隙間時間を無駄にしない」。

休憩時間に本を読んでいる生徒は、

「何もせずに過ごすのはもったいない」

という感覚を持っているように見えます。

ほんの少しの時間でも、ぼんやり過ごすのが嫌い。

こうした「ちょっとした時間を無駄にしない」という意識はとても大事です。

ちょっとした時間でも、「本を読む」という行為を積み重ねれば、かなりの時間になります。

そうした習慣が、自然と「読解力」を鍛えているのだと思います。

目的を持って時間を過ごせる

3つ目は、「目的を持って時間を過ごせること」。

読書をしているということは、

「休憩時間があるだろう」

と考えて、あらかじめ本を用意してきているわけです。

つまり、自分で時間の使い方を考えている。

こうした「目的を持った行動」ができる生徒は、勉強面でも有利に働きます。

ただ問題を解くのではなく、自分で考えながら必要となる部分を練習する。

そうした勉強ができるからです。

「なんとなく…」だと、弱い

休憩時間に、問題集をパラパラ見ている生徒もいました。

そうした姿勢自体は悪くありません。

ただ、生徒たちの様子を見ていると、「何となくページをめくっているだけ」になっている気がします。

これだと、

「目的を持って行動していない」

点で、ちょっと弱いかな、という感じがします。

やるのであれば、

「自分が間違えやすいところだけをまとめたノート」

のように、自分で作ったものを見られると効果的だと思います。

自ら考えて、行動する

受験生に意識してほしいのは、

「時間が空いたから、何となく何かをする」

のではなく、

「空いた時間に何をするかを、自分で決めて動くこと」

です。

受験生は、これからどんどん時間がなくなっていきます。

学校の授業がある。

3年生の内容を理解していかなければならない。

総合テストに向けて、1、2年生の復習もしなければならない。

だからこそ、

「ちょっとした時間をどう使うか」

が、とても重要になります。

1日10分でも、半年続ければかなりの差になります。

読書でもいい。
英単語を覚えるでもいい。
休憩する必要がある時には、もちろんしっかり休めばいい。

ただ、

「目的もなく、ただぼんやりと時間を過ごす」

こうした時間は、減らしていってほしいと思っています。

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