さっさとやってみる
2021/12/15
やらなくてはいけないことがあっても、ついつい後回しにしてしまう…。
そんな経験は、誰しもがあると思います。
放置していた仕事
私もずっと気にかけていた「仕事」があったのですが、なかなか手をつけられずにいました。
「毎日忙しいから、後回し」
そうやって自分に言い訳をして、なかなか着手しようとしませんでした。
ですが、年の瀬も迫り、このまま年をこすのは嫌だな、と思い、今日、覚悟を決めてその「仕事」を終わらせてきました。
やる前は
「色々と面倒だったらどうしよう…」
「何かあったらイヤだな…」
と、あれこれとマイナスなことばかり考えていました。
ですが、実際にやってみたら、拍子抜けするほどあっさりと完了してしまいました。
無事に仕事が終わってホッとしたのと同時に、
「こんなにあっさり終わるのであれば、さっさとやっておけばよかった…」
そう思いました。
嫌なことほど手をつけてみる
生徒の勉強の様子を見ていても、同じことが言えます。
得意な教科には手をつけるのも速いし、たくさんの量をやるのをいとわない。
その一方、苦手な教科は、簡単な問題であってもなかなか手が出ない。
そうした生徒が多いです。
振り返ってみれば、自分も得意な教科を勉強する時はテンション高く、苦手な教科をやる時は渋々やっていました。
なので、嫌なことを後回しにする生徒の気持ちはよくわかります。
ですが、「いやだな…」と思って苦手な教科をやってみると、意外とわかったり、解けたりして面白く感じられることもありました。
自分の中で、必要以上に「苦手意識」が強くなりすぎると、ハードルが高くなって、ますます勉強から遠のいて、さらに苦手になる、という悪循環になってしまいます。
そうならないためにも、まず最初にちょっとでいいので「苦手な教科」からやってみる、というのも試してみてほしい。そう思います。
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