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「自主的」に動く

2022/2/10

テスト前になってくると、「〇〇の部分が自信がないので、何かプリントもらえませんか?」と、生徒の側からリクエストしてくることがあります。

このように「自分からリクエスト」できる生徒は、伸びる可能性が高いです。

自分の問題点を把握できている

自分からリクエストする生徒は、自分の「問題点」がきちんと把握できています。

「自分なりに考えて行動し、問題を解決しよう」という意識が高い生徒です。

このような生徒は、自分で努力をすることもできるので、学力が高い傾向にあります。

「成績が伸びる理由」は多々ありますが、「本人の意識が高い」というのが、やはり一番の要因になる。

色々な生徒を見てきてそう思います。

素直な生徒も伸びるが…

こちらのアドバイスに対して、素直に実行できる生徒も伸びやすいです。

ただ、中には「言われたことだけ」やっている子も見受けられます。

こうした生徒は、ある程度のところまではいきますが、そこから先、というところになると、伸び悩むような気がします。

「素直すぎる」生徒というのも、ちょっとどうかな、と思います。

一方、自分でリクエストできる生徒は、きちんと自己主張ができます。

時にはこちらのアドバイスを素直に聞かないこともあります。

「クソ生意気なこと言いやがって!」と心の中で思うことが正直あります。

ですが、こういう生徒の方が、自分なりに工夫をすることができるので、伸びる傾向にあります。

ただ、まったくアドバイスを聞かず、自分のやり方に固執してしまう場合は伸びません。

バランスが難しいのですが、

「まずはアドバイス通りにやってみる。その中で、自分なりのアレンジを加えながら工夫していく」

このような生徒が一番伸びるのかな、と思います。

「試行錯誤」してほしい

全体的に、いま指導している生徒は素直な子が多いです。

それは非常にいいことなのですが、一方で、少し物足りなさを感じるのも事実です。

「言われたとおりにやってさえいればいい」

という雰囲気があるからです。

勉強の目的は色々ありますが、まずは「学力を上げること」です。

ざっくり言えば、「いかに点数を上げるか」です。

そうした部分にフォーカスして、もっと貪欲に上を目指す生徒が増えてほしい。

そのためには、自分なりの「試行錯誤」をする必要があると思います。

失敗してもいいんです。

その失敗の中から学び、自分なりのスタイルを確立していく。

そうした「試行錯誤」できる生徒が、社会に出ても活躍できるような気がします。

勉強を通して一番身につけてほしいのは、この部分だと思っています。

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ぜひご覧ください。

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