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生徒の「テスト勉強」を見ていると

2024/5/10

中間テストに向けて

安曇野市の中学では、いくつかの学校で、さっそく「1学期中間テスト」が行われます。

テストに向けて、生徒たちはテスト勉強に励んでいます。

特に1年生にとっては、中学生になって初めてのテストです。

「どのように勉強したらいいか?」

と、戸惑っている生徒が多いです。

そうした生徒を見つけては、アドバイスするようにしています。

「正しい解き方」とは

1年生を中心に、生徒のテスト勉強のやり方を見ていて、気になる点がいくつかありました。

その中で一番気になったのが

「問題集(ワーク)の解き方」

です。

特に「理科」や「社会」で多いのですが、「教科書を見ながら」解いている生徒がいます。

これだと実力はつきません。

ワークの正しい解き方は、

「何も見ずに問題を解く」

です。

これをやらなければ、いくら教科書を見ながらワークを解いても、覚えられません。

本番を意識して準備する

生徒たちには繰り返し指導するのですが、

「普段の勉強から、テスト本番を意識して準備をする」

ように伝えています。

テスト本番で、「教科書を見ながら」問題を解くことができるか?

本番でできないことを練習でいくらやったところで、それは「準備」とは言えません。

本番から逆算して、本番に近い形で、普段から練習をしていく。

これが正しい「準備」です。

そしてこれは勉強に限らず、すべてのことにおいて共通することだと思います。

生徒たちの「テスト勉強」の様子を見ていると、まだまだこの部分の意識が低いです。

常日頃の勉強から、

「本番を想定して勉強する」

ことを習慣づけていってほしいな、と思って指導しています。

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