令和7年度長野県公立高校入試感想(総評)
2025/3/20
先日行われた
「令和7年度長野県公立高校入試」
の問題を解いた感想です。
※数学の感想はこちら
※英語の感想はこちら
※理科の感想はこちら
※社会の感想はこちら
※国語の感想はこちら
今日は5科目の「総評」です。
5教科合計は「下がる」と予想
まず、5教科の難易度予想です。
国語:昨年並み
社会:やや易しい
数学:やや難しい
理科:難しい
英語:昨年並み
今年は
「理科が難しく感じた」
という点以外は、「ほぼ昨年と同じくらいの難易度」という印象でした。
また、
「理系科目が難しく、文系科目が簡単」
という印象が、より強い内容だったと思います。
平均点予想ですが
国語:53~58点
社会:64~69点
数学:42~47点
理科:39~44点
英語:58~63点
で、合計256~281点の間、昨年の平均点が「273.1点」だったので、少し下がって
「265点くらい」
になるのではないかと予想しています。
まとめると
「数学と理科が下がり、国語・社会・英語は昨年並み」
「5教科合計は、やや下がる」
と予想します。
昨年同様、今年も比較的解きやすい入試問題だったと思います。
ちなみに「昨年の予想点」と「実際の平均点」を比べてみると
国語:50~55点(54.9)
社会:65~70点(61.7)
数学:45~50点(49.0)
理科:60~65点(49.2)
英語:55~60点(59.1)
合計:275~300点(273.9)
※カッコ内が実際の点数
という結果でした。
一昨年は全く当たりませんでしたが、昨年は3教科は予想の範囲内でした。
ただ、受験した生徒の感想を聞くと、
「数学は簡単だった」
「英語は難しかった」
などなど、私の感想とは違うことが多かったです。
なので、
「当たらない予想」
として、参考程度にお考えいただければと思います。
これからの受験生へ
今年の問題を一通り解いてみて、これからの受験生へのアドバイスです。
①深志、県ヶ丘受験生は、「理系科目」で差をつける
今年の問題を一通り解いて、一番感じたのがこれでした。
今年の問題は、特に「文系科目」が解きやすかった印象です。
正直、
「文系科目は、実力上位者の間では、ほとんど点差がつかないのではないか」
と感じました。
今年の入試問題の難易度であれば、深志、県ヶ丘合格者は、文系3科目で
「240点以上」
は取れていないと、まずいレベルだと考えます。
そう考えると、
「いかに数学、理科で差をつけるか」
という点が、深志・県ヶ丘受験生には、より重要になってくるのではないか。
そのように感じました。
②蟻ヶ崎以下の高校では「英語が得意」だと、かなり有利
英語に関しては、私は
「昨年と同じくらい簡単だな」
と感じましたが、受験生からは
「難しかった」
という声が聞かれました。
英語に関しては、元々差がつきやすい教科ではありますが、その傾向が強くなっているように感じました。
深志、県ヶ丘受験生は、英語で点数が取れない人はほぼいないので、それほど差がつかないように思います。
ですが、それ以外の高校だと、逆に「英語」で大きな差がつくように思います。
英語は、得意にしておけば安定的に点数が取りやすい教科です。
なので、「英語で点数を取れる」ように練習していきましょう。
③「考える」クセをつける
長野県の入試問題は、
「基礎的な力を下に、考えさせる」
問題が多いように感じます。
普段の練習で
「ただなんとなく問題を解いている」
だけの人には、難しく感じられる入試問題だと思います。
逆に日頃から
「なぜこのような解き方になるのか」
「この答えの意味は何か」
「どうしてこの公式が成り立つのか」
というように、「なぜ」という視点を持って考えている人にとっては、解きやすい内容だと思います。
「教わったことをただやる」
だけではなく、
「自分なりに考えながら問題を解く」
ようにしていくと、長野県の入試問題は解けるようになっていくと思います。
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