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「守りの3科」の対処法(前編)

2020/11/27

今から鍛えるべき教科として、
「社会」「理科」を挙げました。
今日は残りの3科
「英語」「数学」「国語」の対処法について
お話ししようと思います。
この3教科については
「伸ばすのに時間がかかる教科」
ということが言えます。
なので、この3教科については
「点数を伸ばす」という「攻め」の視点よりも、
「いかに点数を落とさないか」という
「守り」の視点がこれからは
大事になってくると思います。
さらに、「志望する高校」によって
対策は変わってきます。
まず、上位校(深志、県ヶ丘、蟻ヶ崎)を
狙っている生徒。
この3校を狙っている生徒の場合は、この3科で
「いかに点差をつけられないようにするか」
が大事になってきます。
まず「英語」「国語」に関しては、
蟻ヶ崎以上を狙う生徒の場合、
全員かなり高いレベルにあると言えます。
特に「英語」に関しては、得意にする生徒は
多少難しいテストが出ても安定的に点数を取れる
実力を持っています。
なので、ここで差をつけられないように
点数を安定させる必要があります。
「国語」に関しては、問題の相性によって
成績が上下するので、計算しにくい面があります。
ですが、ここ数年の長野県の入試では
かなり易しめの問題が出題されています。
なので、ここで点数を取れないようだと
かなり厳しいと言えると思います。
一方「数学」に関しては、
英語ほど得意にする生徒はいないので、
「高いレベルでの、どんぐりの背比べ」
のような状態になります。
そのため「簡単な問題」、
いわゆる問1問題で間違えてしまうと、
それがそのまま差になってしまいます。
いずれにしても「差をつけられない」ことが
大事になるので、まずは安定して点数を
取れるようにしていく必要があります。
そのためには、まず
「模試などで、正答率が高いのに間違えた問題」
をできるようにしていくことです。
正答率が高い問題は多くの生徒ができる問題、
と言えます。
そこで間違えるのは致命傷になりかねないので、
今のうちにつぶしておくようにしましょう。
次に「基礎から確認する勇気を持つ」
ということです。
直前期になってくると、過去問や予想問題を中心に、
実践的な問題演習の時間が多くなってきます。
そういった状況で「基礎を見直す」時間を取るのは
かなり勇気のいることですし、時間も取られる
ことだと思います。
ですが、基礎がしっかりしていないところで
どんなに応用問題を解こうとしても
結局解けるようにはなりません。
多少時間は取られるとしても、
基礎を確認する時間を設ける。
その姿勢が大事になってくると思います。
演習問題を解きながら、
「この部分はまだよくわかっていないな…」
と感じた場合は、
「教科書」「学校のワーク」など、
基本的な問題集にもう一度立ち戻って
確認してほしいと思います。
長くなったので、
上位校以外の高校を目指している
生徒についての対処法は次回、お話しします。
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