中３の、平均点以下の生徒は「これ」をやれ！
2020/10/9
総合テストの結果が返ってきています。
今回は全体的に前回よりも結果がよかった
生徒が目立ちます。
その中で、「２００点以下の生徒」の
健闘が目立ちました。
合計点が２００点以下の生徒となると、
今学校でやっている中３の
英語・数学の内容を理解するのは
かなり厳しい状況といえます。
特に「英語」に関しては
結果が出にくい状況になってきます。
そのため、
「努力すれば点数が取れるところを、
徹底的に反復練習させる」
といった戦略が必要となってきます。
そのため、これまでは
・数学の計算
・社会全般（特に公民）
・理科（特に生物分野）
といった部分を中心に練習させていました。
今年から、それに加えて
「漢字」を練習させるようにしています。
その結果、点数があまり下がらなかったり、
周りが平均点を下げる中で、
わずかではありますが点数を上げている、
といった状況になっています。
また、面白いことに
「漢字」を練習させることによって、
「あまりやっていない、他の部分での点数が上がる」
といったことが起きています。
今回のテストの振り返りの中で、
「国語は漢字と古典の結果がよかった」
と書いていた生徒がいました。
「確かに漢字は練習させたけれども、
古典は全くやっていないんだよな…」
と一瞬思いましたが、もしかしたら
「漢字が読めるようになってきたことで、
古典の内容がわかるようになってきたのでは」
と思うようになりました。
「漢字」を覚えていくことで、
「他の部分」の点数も上がっていく。
平均点が取れない生徒さんには
「漢字練習」を徹底してすることをオススメします。
